メールの作成と編集 : エディター機能-1
    メール本文の作成を支援する、ARENAのエディター機能(コンポーザー)について説明します。まずは、各種の整形機能についてとりあげます。

    ・折り返し
    ARENAのデフォルトでは、メールの1行1行を、送信時に半角76文字で折り返すように設定されています。

    この文字数の設定は、一般設定にある「メール」パネルで変更が可能です。自動で折り返すのではなく、あらかじめ自分で折り返された結果を確認してからメールを送信したい場合には、ここで「送信時に上記の幅で折り返す」のチェックを外してください。

    折り返しを手動で行うには、メール本文を入力したら、折り返したい部分を選択して、編集メニューから「折り返す」を選択してください。

    ・改行マークのボタン
    普段は自動折り返しを使っているけれども、あるメールに関してだけ自動折り返しをオフにしたい、というときには、コンポーザーの左下隅にある改行マークのボタンで、そのメールに関して自動折り返しを行うか否かを指定することができます。ボタンに改行マークが表示されているとき、自動折り返しが動作します。

    ・ルーラー
    コンポーザーでは、桁数ルーラーを使って、ウインドウの幅を調整したり、メールのフォーマット整形に役立てることができます。

    ルーラーを使うには、表示メニューから「ルーラを表示/ルーラーを隠す」を指定してください。

    ・タブ幅設定
    ARENA 1.6では、メール作成時に、タブが使えるようになりました。一般設定の「メール」パネルでタブ幅を設定できます。

    送信時に、タブによるインデント処理を、どのメーラーでも正しく表示できるように、スペース(半角)に置き換えて送信する機能も装備しました。この設定も、一般設定の「メール」パネルにあります。


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